日本人のメタボリックシンドローム人口というのはどれくらいなんでしょう。
体重だけでなく、お腹周りがどれだけでているか、ということに注目されているのがメタボリックシンドロームです。
内臓脂肪というのは、直接反映してしまうのがお腹周りになんです。
メタボリックシンドロームの診断基準というのは、男性85センチ、女性90センチ以上の腹囲であり、高血糖、脂質代謝異常、高血圧のなかであたっているものがあるかを調べます。
あてはまるものが1つの場合というのはメタボリックシンドローム予備軍で、2つ以上該当するときにはメタボリックシンドロームと思われます。
国民健康調査には、年齢別メタボリックシンドロームとその予備軍の患者数の割合が平成18年に統計されています。
まずメタボリックシンドロームと思われる患者数というのは、男性、40~49歳が19.3%、25.5%が予備軍です。
患者数3.1%は女性、2.2%が予備軍です。
患者数、25.1%というのは50~59歳の男性で、27.1%が予備軍です。
患者数が8.4%というのは女性で、11.3%は予備軍です。
患者数が26.5%は60~69歳の男性で、27.5%は予備軍です。
患者数は16.4%は女性で、9.7%は予備軍です。
患者数28.7%は70歳以上の男性、23.6%は予備軍です。
患者数が21.5%は女性、8.5%は予備軍です。
この統計によると、40歳を過ぎると、50%近くを占める男性は、メタボリックシンドロームの患者および予備軍が2人に1人、女性は5人に1人がメタ
ボリックシンドロームの危険性があることになります。
今のうちから内臓脂肪というのには、特に要注意ですね。
内蔵脂肪について少しでも気にとめておきましょう。