メタボかどうかを腹囲で判断するための測定を行うのが、「メタボ健診」です。健康維持、管理のために必要な健診ですが、メタボとなる腹囲にあたるのかどうか測定されることは、正直気持ちの良いものではありません。
特に女性の場合は、嫌悪感を感じることが多いようです。
メタボみなされる腹囲ですが、女性の場合は90センチ以上とされています。
日本では、女性のメタボとなる腹囲基準が男性に比べるとゆるくなっています。女性の場合はもともと皮下脂肪が多いので、メタボからくる心血管病の発症も少ないという考えにもとづいています。
一方、メタボとなる腹囲について、男性の場合は85センチ以上とされています。
世界的に見るとメタボとなる腹囲の基準は男性の方がゆるいです。しかし日本ではこれとは逆の立場をとっています。というのは、日本では目タボについて内臓脂肪量に基いて腹囲の基準を決定するという方針だからです。