生活習慣病、ここ数年、私たちがよく耳にする病気の1つです。
生活習慣病というのは、大きな原因が生活習慣の1つでもあると考えられる病気の総称です。
「体の負担になるような生活習慣」というのを続けることによって引き起こされます。
この生活習慣病というのに肥満を併発している場合なんかには、メタボリックシンドロームと診断されます。
具体的にいうと、糖尿病、脂質代謝異常症、高血圧といったものなどがあります。
特にこの3つの症状というのは、自覚症状があまり出ないという場合が多くて、そのままにしてしまっている人が多いようです。
そして、動脈硬化や心疾患を引き起こす結果となってしまうので、現在の日本人の死亡原因であるがん、脳疾患、心臓病というのも生活習慣と大きな関わりがあることがわかっています。
以前は成人病といわれていたのですが、年齢を重ねて発症すると考えられていたのがその理由です。
「食生活の乱れ」「運動不足」「過度のストレス」「喫煙」「過度の飲酒」「睡眠不足」などが生活習慣病になる原因だといわれています。
確かにどれも体にいいものではないですよね。
もちろん個人差も大きいです。そして、少しの量でもかかる人もいます。
このような習慣を長期間に渡って続けていると、症状が一時的だったはずがいつの間にか慢性化して生活習慣病、肥満も加わってしまいメタボリックシンドロームになってしまうのです
。
生活習慣病というのは、30代から40代ぐらいの人にかかることが多いようです。
ただ最近では、子供の糖尿病患者が急増しています。それは、食生活の大きな変化や運動不足などが原因とされています。
メタボリックシンドロームを引き起こさないためにも日頃からの生活習慣をしっかりと見直すようにしましょう。
早めの見直しが、メタボリックシンドロームの予防になりますよ。